羽曳野市 G様邸介護住宅改修(手すり5ヶ所)
介護住宅改修工事(手すり 5ヶ所取付)【2016-09-28】
40歳以上の方なら保険料を負担している介護保険です。2000年(平成12)の制度開始以来、だいぶ定着してきたように思いますが、どのような制度なのかは、実際に介護を必要としないとわからないことも多いハズです。特に介護住宅改修(介護リフォーム)という視点で介護保険を考える時、介護を必要とする方の為のリフォームへの助成制度があるということを覚えておいて下さいね。
介護保険制度に於いて、「要支援」または「要介護1~5」と認定され、在宅で生活し、住宅改修が必要とされる人に対し、20万円までの介護改修について、1割の自己負担(一定以上の所得がある方は、2割自己負担)でリフォームすることができるのです。
この20万円という枠については、一度に使い切る必要はなく、数回に分けて改修を実施することもできます。また「要支援」「要介護」のランクが3段階以上あがった時(例えば要介護1の人が要介護4になった場合など)や、転居した場合(1回のみ)は改めて20万円まで給付を受けることができます。
介護リフォームの最大のテーマは「介護する人も、介護される方も、肉体的・精神的負担を小さくし、快適かつ便利である事」であると考えます。もちろん精神的負担という意味の中には「金銭的」なものも含まれます。制度を正しく理解し、介護住宅改修(介護リフォーム)が自らと家族の為に、非常に大切なリフォームであると云う事を知っておいて頂きたいと思います。