介護リフォーム(介護住宅改修)
介護リフォームとは
リフォームが介護と家族の生活を変え、笑顔を増やします。
ご家族の介護を自宅で行うための介護の負担を減らしたり、介護される方が少しでも自立し、安心して家の中で生活出来るための住まいの改修が、介護リフォーム(介護住宅改修)です。
介護リフォームは個人個人の身体的な症状により、リフォームプランがまったく違います。
長年住み慣れた家を安心して暮らせる家にリフォームをすることで、高齢者の自立支援をすることができます。住環境を整え、高齢者自身が活動できるようになれば、介護者の身体的な負担や介護の疲労を軽減します。高齢者の負担のみならず介護者の負担を減らすことで、こころと体にゆとりが生まれ、『心のこもったやさしい介護』ができるのではないでしょうか?
毎日の暮らしの中で、わずかな段差や階段の上り下りは、つまずき、転倒の原因になり、大変危険です。例えば、お風呂に手すりを設置する場合、設置する位置、手すりの長さなどは個人個人の症状によって全く異なってきます。
介護を受ける人の体調や残存能力によって生活動線はさまざまです。
動線内にある段差や障害物を取り除き、個人個人に合ったリフォームを提案致します。
手すりを取り付ける事により、体の重心を安定させ、楽に上り下りや移動を出来るようにしたり、段差や床の滑りを解消する事で、転倒を未然に防ぎ、安心して生活する事が出来ます。
ケガや病気などをされた場合や妊婦の方にも
また介護リフォームといえばついつい高齢者のことを考えてしまいますが、ケガや病気などをされた場合や妊婦の方にも、介護リフォームされた家は実に使い勝手のいい快適な家だと実感されるでしょう。リフォームをするなら「介護リフォーム」と考えておくことも大切です。
お客様ひとりひとりのお住まいのお悩みと現状の把握
リフォームをする前に、まずは現状の住まいがどうなっているかを正確に把握する事が大切です。
お客様ひとりひとりのお住まいのお悩み、生活する上で不都合なところや危ないところを一緒に考え的確なアドバイスをさせて頂きながら、リフォームを進めて行きます。
新井工務店では“介護”と“リフォーム”を融合させた「介護リフォーム」をご提案させて頂きます。
初めてリフォームされる方へ
将来に備えた介護リフォームを考えませんか?
介護される側にも介助する側にもメリットのあるリフォームが介護リフォームです。
事故の予防
急な階段はもちろんのこと、敷居などのちょっとした段差でも転落や転倒の引き金になります。それが原因で骨折し、寝たきりになるなどの事態も招く恐れがあります。
介護リフォームでこうした部分を早くにリフォームすることで事故を予防できます。
自立の手助け
介護リフォームによって「自分でできることが増える」ことで、日常の行動範囲が広がり、精神的にも肉体的にも健康的な生活を送ることができます。
介助者に心身のゆとり
介護は、される側もする側も非常に負担がかかります。
使い勝手の悪い設備は介助する人に、肉体的・精神的負担をかけます。
介助のしやすい介護リフォームを施すことで、介助者に心身の負担を軽くすることができます。
介護リフォーム工事のポイント
上記3つのメリットを享受するために、住宅改修の際に押えておきたいポイントとしては次のようなものがあります。
水廻り
まずは、ご自身の使い易さを重視してみましょう。車いす仕様など、各メーカーで便利で機能的な商品が出ています。
そして大切なのが室内のスペースです。介護する側、される側の良いリフオームを考え提案させて頂きます。
幅広引戸
開口有効幅の大きな引戸にすれば、車いすでの移動も楽になります。
段差解消
段差を解消することで、ご自身が気持ち良く、意欲的に家の中を移動し、活発になっていけるように、ご一緒に考えてみましょう。
手すり
手すりは個々で使い勝手は異なります。お客様に合う仕様を考え、提案させて頂きます。
その他
ホームエレベーターや介護用品などもご相談の上、提案させて頂きます。
お子さんも成長し、ご夫婦それぞれのスペースを持つなど、将来を見据えたリフォームをお考えになられたらどうでしょうか。