東大阪市 F様邸給湯管漏水修理
給湯管劣化による漏水修理【2017-02-24】
「ガレージの天井と路地の外壁から水が漏れてる~!」との連絡が入って訪問させて頂きました。
F様邸は1階がガレージになっており、2、3階が住居と云うお家です。
※ガレージ内
2階からの排水管です。確かに上からの漏水の形跡が・・・
※路地(犬走り)
路地に回り見てみると・・・壁面がびっしょりと濡れ、漏水してるのは間違いありません。
※LDK(奥がキッチン)
家の中に入り、ガレージの天井から出ていた排水管の上を開口してみると、
写真では分かりにくいですが、土間に水が1cm近くも土間全面に溜まっており、木の束→大引→根太→床板まで水を吸い上げてる状態でした。
※漏水原因判明!
開口した瞬間には排水管の繋ぎ目の劣化が漏水の原因や、と思ったのですが、よくよく調べてみると・・・給湯管が劣化し、銅管に穴が空き、コンクリートの土間にポタポタと漏水してました!
家屋前の道路から水を敷地内に引き込んで、止水栓(水道メーター)を通った水が、
→給湯器を通り、お湯になり、
→そのお湯が、壁内を通り、家内の床下を通り、
→キッチンでお湯を使う。
その道中の過程の床下で、お湯が漏水していたのです。
漏水原因が分かったので修理にかかりました。給湯管(銅)が劣化していたので、その箇所を直してもまた他の箇所の劣化具合も心配なので、
外壁沿いに給湯器から、キッチンまで新たに架橋ポリエチレン管(ピンク色)で給湯管を引替えました。家内のフローリングの開口した穴は通風口として、夏前ぐらいまでそのままにしておくことにさせて頂きました。(濡れてしまった下地の木材を十分に乾燥させる為。カビやキノコの発生防止。)
水、湯を問わず、管の老朽化が原因で起こる漏水はままあるコトです。自分の経験上、昭和50年以前に建築された住宅に多いと思います。目に見えない所で漏水してても、水道のメーター回るほどの場合は水道局のメーター検針員が知らせてくれることもあるのですが、ちょろちょろの漏水はなかなかわかりにくく、ナンギなもんなんですわ。
お宅は漏水していませんか!?
水道局からの検針伝票を見られて、水の使用量が極端に増えてないか!?ってのもチェックされてみて下さいね。
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お考えの際にはぜひ、八尾の有限会社新井工務店までお問い合わせ願います!